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生後1ヶ月の赤ちゃんの基礎知識

生後1ヶ月の赤ちゃんの特徴

体重が増え身長がのび、赤ちゃんらしい体になります。

赤ちゃんの成長がいちじるしいこの時期は、1日に体重が約20〜40g増え、身長も1ヶ月で約3〜4cmほどのびます。丸まるとふっくらした体つきになり赤ちゃんらしくなります。手や足を活発に動かしはじめ運動機能の発達も始まります。顔を左右に動かす様子も見られます。

おっぱいを飲むのが上手になり一度に飲む量が増えます。

おっぱいを吸う力がついて、一度にたくさんの母乳を飲めるようになります。匂いや触感に加えて見えるようになってきた目でおっぱいを探せるようになってきます。おっぱいが上手になってくると授乳の間隔が徐々に開いてきます。授乳のリズムが定まるにはもう少し時間がかかるので、赤ちゃんがおっぱいを欲しがったら授乳しましょう。体重が増えないなど母乳が足りないかなと思ったら医師や助産師に相談するとよいです。

起きている時間が長くなり大人と一緒のお風呂に入れます。

生まれてすぐの寝てばかりの頃に比べると、起きている時間がだんだん長くなってきます。眠りの間隔は個人差があり、長く寝る子もいれば、短い睡眠を繰り返す赤ちゃんもいますが、平均して3〜4時間おきに寝るようになります。生後1ヶ月になると、少しづつ抵抗力がついてくるので、大人と一緒にお風呂に入れるようになります。乳児湿疹ができやすい時期なので、お風呂ではきれいに赤ちゃんの体を洗ってあげましょう。うんちやおしっこをためておけるようになって回数が少しずつ減っていきます。

目が少しづつ見えるようになり泣き声にも変化が出てきます。

視力がついてきて目の前のものがよく見えるようになります。人の顔がわかるほどではありませんが、目の前のものに反応するようになります。目が合うとじーっと見つめ返したりします。泣き声にも変化が出てきます。おしっこをしたとき、機嫌が悪いとき、お腹が空いたときなど、泣き声に違いが出てくる赤ちゃんもいます。ぐずらない子、ぐずりやすい子など個性が出てきます。

外へ出かけることで赤ちゃんの心と体を刺激します。

1ヶ月を過ぎたら外の空気に少しずつ触れさせていきます。外の空気や音、光の刺激を受けることで心身の成長を促します。外に出るときは天気のよい日を選んで、ベランダに出たり、家の周りを歩いたり、少しずつ慣れていきましょう。暑すぎたり、寒すぎたりする時は外出を控えましょう。

生後1ヶ月の身長と体重

男の子 女の子
 標準身長 標準体重 標準身長 標準体重
 53.5cm 4.78kg 52.6cm 4.46kg

我が家の生後1ヶ月

男の子 (弟の場合)

  • 手と足をバタバタとよく動かします。
  • 顔、あご、首、耳のところに湿疹ができました。
  • オムツが新生児用からSサイズになりました。
  • 話しかけるとにっこり笑います。
  • 自分の手をぺろぺろとなめます。
  • 動くものを目で追って、TVを見つめたりします。
  • おっぱいを吸う力、手でつかんだりする力が強くなってきました。

女の子 (姉の場合)

  • うつぶせにしたら頭を持ち上げます。
  • ベビーカーで初めて外にお散歩に出かけました。
  • ベビーバスが小さくなり、大人と一緒にお風呂に入るようになりました。

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