生後9ヶ月の赤ちゃんの特徴
はいはいが上手になり指先も器用になります。
はいはいが上手にできる赤ちゃんが増え、方向転換をしたり移動も素早くできるようになります。身近にある椅子やテーブルなどに両手をかけてつかまり立ちをはじめる赤ちゃんも出てきます。はいはいしたり、つかまり立ちしたりと、よく動き回るようになるので体が締まって体つきがしっかりしてきます。手先の動きが発達し、指先も上手に動かせるようになるので、親指と人さし指を使って小さなものを器用につまめるようになります。安全に遊べる場所を作ってあげて引き続き誤飲にも気をつけましょう。
自分で食べたがる赤ちゃんも増えてきます。
離乳食の回数も増え1日3回食べられるようになります。4時間くらい開けて決まった時間に食べさせましょう。手づかみで食べたがる赤ちゃんも増えてくるので、手に持って食べやすいものをメニューに足して、自分で食べたい気持ちを大切にしてあげましょう。離乳食をしっかり食べられるようになったら母乳やミルクの量を減らしていきましょう。歯が生えている赤ちゃんはお口のケアをして虫歯を予防しましょう。
言葉の意味がわかるようになって大人の真似が上手になってきます。
言葉の意味を少しずつ理解できるようになってくるので、ママやパパの話しかけに声を出したり豊かな表情で反応するようになります。言葉と行動の意味がつながっていることがわかるように、動作と一緒に言葉を言ってみましょう。大人の真似が上手になる時期なので、「バイバイ」「ペコリ」など赤ちゃんができそうな動きを真似させてみましょう。
ママへの愛着から後追いするようになります。
移動が上手になった赤ちゃんは大好きなママから離れたくないので、ママが移動するとその後を追うようになります。後追いはママへの特別な愛着のあらわれなので、赤ちゃんの気持ちにできるだけこたえてあげましょう。不安な気持ちになったときにママやパパが応えてくれることで、赤ちゃんは安心できるのです。
生後9ヶ月の身長と体重
男の子 | 女の子 | ||
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標準身長 | 標準体重 | 標準身長 | 標準体重 |
71.7cm | 8.73kg | 70.0cm | 8.20kg |
我が家の生後9ヶ月
男の子 (弟の場合)
- 数秒ですが、手放しで立てるようになりました。
- 上の歯が4本、下の歯も4本、歯が8本になりました。
- 初めて見るもの、興味があるものを見ると突進していきます。
- 一人で遊べることもできるようになってきました。
- ご飯(食器)、赤ちゃんせんべい、おっぱいを見ると笑い出します。
- 小さいものが落ちていると、拾って口に入れます。
- おうちのすべり台を逆からのぼれるようになりました。
- 歌をうたうと喜び、音楽が聴こえてくると体をゆらします。
- ますます後追いが激しくなりました。
女の子 (姉の場合)
- テーブルにつかまり立ちしたまま過ごす時間が長いです。
- 伝い歩きをするようになりました。
- いないいないばぁの絵本がお気に入りです。
- はいはいができるようになりました。
- お手手でぱちぱちもできるようになりました。