子供が幼稚園生活に慣れてくると、そろそろ習い事をはじめさせてみようかと考えはじめるママ&パパも多いと思います。ケイコとマナブの子供の習い事特集によると、習っているランキングは、1位 水泳、2位 ピアノ、3位 英語・英会話、4位 リトミック・体操、5位 学習塾・幼児教室と定番の習い事が上位を占めています。この記事では水泳(スイミング)のおすすめポイントをまとめてみました。
スイミングの効果
全身運動で体力アップ
水泳は全身を使う運動です。継続して続けることで基礎的な体力が身につき芯の強い丈夫な身体を作ります。また水中で運動することで体温調節機能が向上し風邪をひきにくい体に成長します。
心肺を鍛えてぜん息の改善
小児ぜん息の発症は3歳までが約7割、5歳までが約9割を占めるそうです。
プールで水泳など運動をすると水圧を受けながら呼吸をすることになるので、心肺機能が鍛えられ、ぜん息の発作が軽減されたり、呼吸機能の発達が促される効果が期待できます。
無理せず肥満を改善
子供の体力・運動能力は昭和60年ごろから現在まで低下傾向が続いています。その理由として体を動かす機会が減ってきたことがあげられます。浮力のあるプールでは肥満傾向の子供でも無理をせず運動することができるので肥満の改善が期待できます。
精神面のトレーニング
スイミングスクールに参加することで、子供はさまざまな心の状態を経験することになります。お友達と一緒に運動することで、協調性・忍耐力・向上心などが養われます。目標に向かってチャレンジすることで精神面の成長につながります。
シャキッと姿勢のよい子に育つ
水中での全身運動により筋力がバランスよく成長することで、骨の並びが保たれ背筋が伸びた姿勢のよい子に育ちます。
水泳は子供の成長にいい影響をもたらす運動
水泳は手足をはじめとした全身だけでなく内臓の筋肉までバランスよく鍛えることができます。スイミングスクールなどで正しいフォームを学ぶことでバランスがとれた身体に成長することを促します。また、水泳は心肺機能や体温調節機能を鍛えるため、ぜん息を改善したり、風邪がひきにくい丈夫な体をつくります。このように水泳は子供の成長にいい影響をあたえるので人気の習い事になるのも納得ですね。